育毛剤の配合成分

またまたお話が飛んでしまっていますが、
(しかも今回はかなりの間隔になってしまいましたね
以前に、
(と言っても10日も前になってしまったんですが・・・)
育毛剤には様々な役割の有効成分や薬効成分が、
各メーカーの研究のもと数種類組み合わせて配合されている
というお話をしました。

今回からは、
「実際に育毛剤にはどのような成分が配合されているのか?」
ってことを勉強していきます



①男性ホルモンを抑制する働きがあるもの

 男性ホルモンのテストステロンが酵素(5αリダクターゼ)によって変換されて、
 脱毛ホルモン(DHT)が生成され、これが男性型脱毛症(AGA)の原因だと言われています。
 現在抗男性ホルモン(5a-レダクターゼ活性阻害および男性ホルモン受容体結合阻害)剤として、
 最も効果があると言われているのがフィナステリド(プロペシア)ですが、
 これは医薬品の成分となってしまいます。

 男性ホルモンを抑えるために一般的な育毛剤で使用されるのは、
 女性ホルモンであるエストラジオールエチニルエストラジオールフラボステロン
 体内にある男性ホルモンに拮抗する作用するスピロノラクトン
 植物由来エキスではオウゴンエキスチョウジエキスホップエキスなどがあります。


②頭皮の毛細血管を拡張させる事で、
  血液循環をスムーズにし毛乳頭への栄養補給を促す作用をもつもの


 髪の毛は毛母細胞の分裂増殖によって成長するため、毛母細胞への血液供給は非常に重要で、
 毛細血管を拡張する成分や血行・血流を促進する成分は育毛に有効です。

 血管拡張剤には塩化カルプロニウムニコチン酸ベンジル酢酸トコフェノール(ビタミンE誘導体)などが、
 植物由来エキスではトウガラシチンキショウガエキスセンブリエキスなどがあります。
 また、臨床試験報告がなされている医薬品成分の血管拡張剤には、
 リアップの成分として有名なミノキシジルがあります。


③毛乳頭及び毛母細胞に直接栄養分を与え、
  毛母細胞を活性化し発毛促進を促すもの


 頭皮細胞を活性化させるために、直接外側から髪の毛の成長に必要な栄養を与えるために
 配合されています。

 ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6(塩酸ピリドキシン)などのビタミン各種
 シスチン、システイン、セリン、ロイシンなどのアミノ酸各種
 植物由来エキスのオトギリソウエキスカミツレエキスニンニクエキスニンジンエキス
 ヒノキチオールなど。
 そしてペンタデカン酸グリセリドアデノシン三リン酸2Naプラセンタエキスなども細胞賦活成分となります。


④発毛を阻害する皮脂の分泌を抑制し、髪の毛の発育を良くするもの

 脱毛の原因として、頭皮の皮脂が過剰に分泌があります。
 皮脂の分泌が多過ぎると毛穴を詰まらせる原因の過酸化物質となり、
 薄毛や脱毛の原因となってしまいます。
 そのために育毛剤に皮脂の分泌を抑える成分を加えるのです。

 抗脂漏剤にはチオキソロンピリドキシン硫黄カシュウなどがあります。



他にも育毛剤の配合成分には、


⑤頭皮の炎症やカユミやフケを抑制する、頭皮を保湿するなど、
  頭皮環境を整える効果があるもの
 

⑥角質や老廃物の溶解剤、頭皮への浸透促進剤など、
   育毛剤の浸透を補助する効果があるもの



などの成分が含まれていますが・・・

あまり難しいお話が続いてしまうと、
わたしの頭もパンクしちゃいそうなので !(lll´+д+)っ
それらについてのお話はまた次回以降にいたしますね ヨロシク(゚0゚)(。_。)ペコッ

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