どうして蚊に刺されるとかゆくなるの?

またまた蚊のお話ですみません
蚊に刺された時には皮膚はかゆくなり、赤く腫れますが、
どうして蚊に刺されたら痒くなるのでしょうか?



蚊が動物の血を吸うときは、口先に当たる下唇という器官から、
のこぎり状の小顎といわれる針と咽頭と呼ばれる針を挿入して、
皮膚の感覚を麻痺するための麻酔成分、
血液が固まらないようにする成分など、
血を吸い易くするための成分を含んだ唾液を体内に注入します。
さらに、血液を吸うための上唇とその蓋に相当する大顎を皮膚に挿入して、
血液を吸い上げます。

これらの行為を皮膚に停まってから血液を吸い終わるのまで、
約2分30秒かけて行います


蚊に刺されたことで起こるカユミの正体は、
蚊が体内に流し込んだ唾液が人の体内でアレルギー反応を起こすからなのです

アレルギー反応とは特定の抗原に対して過剰に反応してしまう免疫反応で、
蚊の唾液の中にはアレルギーの原因となるヒスタミン様物質が含まれているため、
蚊に刺されると痒くなり、腫れたり赤くなったりします。



蚊に刺されたカユミの種類も違いがあります。

刺されてすぐカユミに襲われるのが即時型アレルギー反応と言って、
主に青年期以降の大人に多い症状です。


蚊の唾液が侵入するとそれを排除しようとする現象が起こり、
皮膚の表面にたくさん存在するマスト細胞と呼ばれる細胞からヒスタミンが放出され、
これがカユミ神経を刺激することでカユミを感じるようになるのです。

蚊に刺された直後からアレルギー反応が出てカユミが出るため、
すぐに蚊に刺されたことに気が付きます。
またカユミそのものも長く続かずに数日で収まります。


年齢を重ねるとともにアレルギーは弱まっていき、
蚊に刺されても強い反応をみせなくなるので、
大人になるとカユミを感じにくくなると言われるのはこのためです。

それに対し、蚊に刺されて数時間たってからカユミに襲われ始め、大きく腫れあがり、
1週間から2週間といった長い間カユミに悩まされるという遅発型アレルギー反応があります。



主に免疫力がまだ十分についていない幼少期の子供に多い症状です。

いつ蚊に刺されたかわからないうちに長くカユミに襲われるので、
刺された直後の応急処置もうまく出来ず、
長くカユミが続いてしまうので、ついつい我慢ができず、
刺された部分を掻きむしってしまい悪化させてしまい、
トビヒに悪化せさてしまう場合も多いです。

遅発型のカユミには白血球が作用しています。
白血球も体内に入り込んだ異物を排除しようとする作用を持っているため、
蚊に刺されてしばらくすると白血球が異物を排除しようとして毛細血管に集まり、
カユミや炎症を起こす物質を放出して、蚊の唾液を排除しようとします。

この時に周辺の毛細血管が拡張して細胞間に血液の成分が染み出て腫れが発生し、
カユミ神経が刺激されてカユミを感じることになります。


虫刺されのアレルギー反応は、刺された回数で変化していきます。

乳幼児期は遅発型反応が顕著に起こり、
幼児期から青年期にかけてはどちらの反応も起こると言われています。

青年期から壮年期では即時型反応のみ、
老年期になるといずれの反応も起こらなくなる人が多いようです。

個人差があるため一概には言えませんが、
蚊に刺されたカユミには刺された人の年齢や体質によって症状の違いが生じますので、
それぞれによって治療や対処法も違ってくるのです
 (。 ・ω・))フムフム


また、刺された蚊の種類にっても症状に違いがあります。

蚊は日本にも100種類以上存在しますが、
ヒトスジシマカとアカイエカが代表的な存在です。


ヒトスジシマカは黒に白い縞模様があり、
やぶや森林など屋外にいるので”やぶ蚊”とも言われます。
刺されると強いカユミに襲われ、
刺された跡が大きく腫れあがることもあるので注意が必要です。


アカイエカは黄褐色で、主に屋内にいることが多い蚊で、
”やぶ蚊”に比べるとカユミは強くありません。


蚊は人間を1番殺している生物だと言われています

熱帯地方ではマラリアやジカ熱、デング熱などの恐ろしい伝染病を媒介する事が知られています。

今はその様な病気を媒介するような蚊は日本にいないとされますが、
やっぱり蚊に刺されるとカユミが出て、
引っ掻いて腫れあがったり、傷が残ったりしてしまいますので、
なるべく蚊に刺されないような工夫をして、
刺されたらすぐに対処するように気を配りましょう!

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