第68回神奈川県理容競技大会にて

理容師以外の方にはあまり興味がないお話かも知れませんが
今回も前回に引き続き第68回神奈川県理容競技大会についてお話しますね

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前回のお話の中で、
「全国大会に通じる花形種目の3競技は今年から大きく様変わりした。」
といいました。

まず理容競技大会でもフォーマルヘアーな位置付けの第1部種目は、
昨年までのクラシカルカット・ファッションカテゴリーから、
新種目のBarberStyle(バーバースタイル)に変わりました。


バーバースタイルとは、刈上げを主体とした美しい色彩と、
クラシックなイメージで構成された新しさを感じるヘアースタイルで、
①刈上げを活かした男性らしいスタイルであること。
②サイド・バックには短く刈り込まれた美しい色彩と整った切断面が表現されていること。
③仕上がりは、クラシックなイメージで構成された新しさを感じるスタイルであること。
などが求められます。


つまり、分かりやすく言うと、
サイドとバックは短くきれいに刈り上げて、
トップにはやや長さを持たせてデザインを表現するといったヘアースタイルで、
昨今流行しているネオ7:3やフェードカットなどを、
コンテスト向きにアレンジした”正に”バーバースタイルなんですよね。

今年は全体的に、優勝作品や上位入賞作品をはじめ、
7:3のパートスタイルで無難にまとめた作品が多かったかと思います。

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毎年レディースヘアーで競っている第2部種目は、
昨年のレディスカット・パーマスタイルから、
新たにレディスカット・パーマスタイル「Ladies hair Marge」に変わりました。


規制緩和によって理容店で女性のパーマを施すことが可能になったことを期に、
理容店での女性客の集客の増加を目的に、
2018年のニューヘアーが初のレディーススタイル「Ladies hair Marge」となり、
そのため今まで第3部種目が全理連ニューヘアーだったのですが、
今年から第2部種目が初めて全理連ニューヘアー種目となったのです。

マージュはおしゃれ心を忘れず、
年齢を重ねても素敵な女性を感じさせるパーマスタイルで、
特にサイドから顔周りにかけての自然なフィット感や、
マリア―ジュエリアの透け感、透明感がポイントの、
ゆる目のパーマをかけたボブスタイルです。


若い選手たちにとっては、
さすがに大人の女性をモデルに選ぶのは難しかったようですが、
大人の落ち着いた雰囲気のモデルさんに似合った作品が、
やはり高得点を得たのではないかと思います。

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逆に毎年全理連ニューヘアーだった第3部種目は、
今年は新たにメンズカット・パーマスタイルとなりました。


パーマをかけること以外は基本的にフリーの創作種目で、
パーマをデザインにどう活かすかがポイントになります。


ただし、競技大会の閉会式での総括にも話が出ましたが、
パーマをかけたヘアースタイルでありながらも、
髪の毛のダメージをいかに抑えるかが重要なので、
髪の毛のダメージによってツヤ感のない作品は評価が低くなってしまったようです。


昨年までの競技種目はカラフルなヘアーカラーが施してあったり、
コンクール向けに見栄えのするデザインの作品が多かったり、
どうしてもそのままでは街を歩くことが出来ないヘアースタイルになってしまっていましたが、
今回からは3種目とも今流行しているサロンヘアーに近いヘアースタイルになりましたね。

あくまでもコンクールなんだからアーティスティックな作品の方が、
見栄えがあって良いという意見もあるのでしょうけれども、
一般的な消費者のニーズとはかけ離れた作品では、
ちょっと時代錯誤な感じが否めなかったので、
こういう風潮は良いことなんじゃないかと思います
 ( ゚ω゚))コクコク


ちなみに、、、

第3部メンズカット・パーマスタイルの写真がないのは、、、

同時刻に行われていた第6部クラシカルバックに、
今年も多摩支部から唯一参加していた若手理容師さんの応援をしていたからなのです。


昨年は準優勝だったので、「今年こそは!優勝を!!」ということでしたが、
若干作品にもミスが出てしまったのと、
何よりも出場人数が少なかったものの、
去年よりも上手な作品が多かったために、
残念ながら5位敢闘賞止まりでした。

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それでも、2年連続での入賞は本当に立派な成績だと思いますよ

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