久寿餅と葛餅

当店「カットハウス897(YAGUCHI)」のある川崎市には全国でも5本の指に入る初詣の参拝客が訪れる川崎大師がありますが、
その川崎大師に初詣に行かれた方から川崎大師名物の住吉の久寿餅(くずもち)をお土産で頂きました

甘~い黒蜜と香ばしいきな粉をかけて食べると、
久寿餅の弾力がありながらもプルプルっとしたなめらかな食感と相まって、
とっても美味しいですよね (o^-')b グッ!

画像



このように、川崎市出身のわたくしのイメージするくず餅は、
ひし形に切られたた白っぽいしなやかな弾力のある餅ですが、
関西のくず餅は透き通っていて、つるんとしていて、
見た目も食感も関東の物とは異なるのだそうです。


どちらも同じ様に黒蜜ときな粉をかけて食べますが、
なんと
くず餅はくず餅でも、川崎大師住吉の久寿餅や亀戸天神船橋のくず餅など関東のくず餅と、
関西の葛餅とは全く違う食べ物なのだそうです


何故ならば
その原材料や作り方が全く違うのだそうです (。 ・ω・))フムフム

関西で一般的な葛餅は葛粉から作られます。
葛粉に砂糖と水を加えて火にかけてよく練っていくと、透明になりとろみがつくので、
それを餅状にした物です。
葛粉の原料となる葛はマメ科の多年草で、
奈良県吉野産の葛は吉野葛として有名ですよね。

一方、関東のくず餅は小麦を乳酸菌で発酵させた小麦でんぷんで作ります。
小麦粉からでんぷんのみを取り分けて、
発酵期間は店によって異なりますがおおよそ1年間以上もの間乳酸菌で発酵させて、
それにお湯を加えて蒸して作るそうです。


このように原材料も姿形も味も全く違う東西のくず餅なのに、
どうして同じ様な名前が付けられているのでしょうか?

(まぁ関西の葛餅は葛を使っているから分かるのですが。。。)


1805年創業の船橋屋がある東京都の東部などはかつて下総国葛飾郡と呼ばれていたから、
葛という字を取ってくず餅という説や、
川崎の大師河原村に住んでいた九兵衛が、
納屋に蓄えていた小麦粉が濡れてしまったことがきっかけで手を加えてみたところ、
風変わりな餅ができあがったのが誕生のはじまりで、
九兵衛の”久”と長寿の”寿”から久寿餅と名付けられたという説があるそうです


関東ではあまりなじみがないためわたくしも食べたことがない関西の葛餅ですが、
葛桜や葛きりのようなツルンとした食感で、きっと美味しいんだろうなぁ。。。

いつかは両方並べて食べ比べてみたいものですねぇ(笑)。

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