フェードカットって!?

最近、「”フェードカット”でお願いします!」
とオーダーされるお客様が徐々にですが増えてきました。
”フェード(FADE)カット”とは、
主にもみあげ部分や襟足部分からトップにかけて、
徐々にグラデーションの長さに仕上げていくカットの方法です。


こんな風に言うと、
「よく分からない |ョ´゚д゚`)。oO(???)」って感じるかも知れませんが、、、

簡単に一言で言うと「刈上げヘアー」のことです


もともと”FADE”という単語は、英和辞典・和英辞典のサイト「weblio」によると・・・

(若さ・新鮮さ・美しさ・強さなどが)衰える、しぼむ、しおれる、
次第に消えていく、次第に消えて(…に)なる、
薄れる、あせていく、(次第に)消え去る、姿を消す、

・・・という意味だそうです。

そこから”フェードアウト””フェードイン”という言葉が、
映像や音響などの技術用語として生じています。

ちなみに、フェードインは徐々に映像や音楽が現れたり聞こえたりする状態に移り変わること、
フェードアウトは逆に映像や音楽が存在する状態から徐々に消えてなくなっていくこと。

そこから、”フェードカット”とは、
次第に(徐々に)髪の毛が濃くなっていく状態を表す、
刈上げヘアーの意味で使用されるようになった
という訳なんですね (。 ・д・)-д-)ふむふむ


どうして最近になって”フェードカット”なんて言葉を使う様になったのか?というと、、、

数年前からアメリカやヨーロッパの感度の高いファッショナブルな男性の間で、
1950年代のニューヨークをお手本とした7:3ヘアーやポンパドールなどの
トラディショナルなバーバーヘアーが流行して、
その流れの一環で、サイドや襟足を極端に短くする”フェードカット”の人気が出始めて、
それが日本に輸入された形で、
オシャレに敏感な若い人達の間で取り入れられたっていうこと
なんですが、、、

おそらくオシャレに敏感な若い人達にとっては、

古臭く”刈上げ”って言うよりも”フェードカット”って言う方が、
新しいヘアースタイルのような感じがして「カッコ良い!」からだと思います(笑)。



また、今流行している”フェードカット”は単なる刈上げとは違い、
鋏を使わずにクリッパー(バリカンのことです)で刈りこむヘアースタイルが多いです。


もともと”フェードカット”は、
地肌から徐々に髪の毛が長くなっていく「スキンフェード」というヘアースタイルのこと
なので、
0mmに近い長さではじまっていく刈上げなので、
鋏で自然なグラデーションにぼかすのは至難の業

そこで、クリッパーの刃の厚みを徐々に変えていって、
とても短い髪の毛に自然なグラデーションをつけていくんですよね ( -∀-)b))そぅそぅ


クリッパーをメインで使用すると言っても、
もちろん
きれいで自然なぼかしを作るにはとても難しいテクニックが必要なので、
誰でも簡単に出来るっていう訳ではありません


もともと短いヘアースタイルや刈上げ部分の細かいぼかしを長年行ってきた、
刈上げの得意な理容師だからこそ、
当たり前のように出来るって訳なんですよね
 (*゚ー゚)*。_。)*゚ー゚)*。_。)ウンウン


いくらオシャレな若い人たちの間で人気上昇中のヘアースタイルだと言っても、
さすがに「スキンフェード」のような極端なベリーベリーショートのヘアースタイルは、
どうしても「ちょっといかつい」イメージにとらわれやすいので、
一般的なビジネスシーンには不似合いだとは思います

だけど、そのうちに、
厚みのある自然な刈上げを「ソフトシェード」とか、
少し低めな刈り上げを「プチシェード」だなんて言葉を使って、
いかにも新しいヘアースタイルであるかのように登場してくるかも知れません。

って、これはわたくし個人の勝手な予想なんですが。。。

だって、何と言っても日本人には「新しい物好きな人」が多いですからねぇ(笑)。


ってことは、、、

そのうち、”フェードカット”っていう言葉が一般的になって、
”刈上げ”っていう言葉が死語になってしまい、
「サイドは刈り上げますか?」なんて聞いたら、
「何ですか?刈上げって??」な~んて言われてしまうかも

って、さすがにそれは無いかなぁ。。。








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