育毛トニックの正体

前回は、
「医薬部外品として販売されている育毛ヘアトニックには、
 厚生労働省が認可した有効成分が含まれていいるので、
 薬事法の分類でいうと、育毛剤と同じ

だというお話をしました。

そして、
「ドラッグストアなどで1000円以下で買える育毛トニックと、
 一般的な育毛剤は1本5000円以上する育毛剤が同じだなんておかしいですよね

というお話をしました。


そこで今回は
「育毛トニックと育毛剤がどうしてこんなに値段が違うのか?」
ってことについてお勉強してみようと思います


今までお勉強してきた事の復習になりますが・・・
医薬部外品として販売されている育毛剤や育毛ヘアトニックには、
厚生労働省が認可した有効成分が含まれているため、
頭皮のフケ、かゆみ、脱毛、薄毛、種々の脱毛症の予防、防止、
養毛、育毛、円形脱毛症などの発毛促進などに対し、
ある程度の育毛効果が期待できます。

そしてその有効成分には、
・男性ホルモンを抑制する働きがあるもの。
・頭皮の毛細血管を拡張させ、血行を促進する働きがあるもの。
・毛母細胞を活性化し発毛促進を促すもの。
・発毛を阻害する皮脂の分泌を抑制するもの。
・頭皮の炎症やカユミやフケを抑制する、頭皮を保湿するなど、
 頭皮環境を整える効果があるもの。 
・角質や老廃物の溶解剤、頭皮への浸透促進剤など、
   育毛剤の浸透を補助する効果があるもの。
などの効果がある様々な成分があり、
各メーカーが研究・開発を重ね、それらの有効成分を独自に配合して、
育毛剤が作られているのです。


つまり

育毛剤は有効成分の様々な組み合わせによって、
商品としての特徴が決まってきます

言うなれば、商品によって有効成分の種類や数、
そして配合量の違いがあるということです



単純には言い切れませんが、
有効成分の種類や数、配合量が多い育毛剤のほうが、
有効成分が少ない育毛剤よりも効果が高く、
値段も高価になる
という傾向があります。

ですから
一般的に育毛トニックの方が育毛剤よりも価格が安いのは、
有効成分の種類や配合量が少なくなっているからで、
その分効果も低いと言われています。



例えば、当店でおすすめの育毛剤「資生堂 アデノバイタル」のケースでは、

いわゆる育毛剤の「アデノバイタル スカルプエッセンス」(180ml 6000円)は、

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効能効果
 発毛促進、毛生促進、育毛、養毛、薄毛、ふけ、かゆみ、脱毛の予防、病後・産後の脱毛

薬用有効成分
 ・毛母細胞を活性化し発毛促進を促すもの
   ・・・アデノシン(遺伝子活性)、パナックスジンセンエキス(毛乳頭活性)、
     ソファラ抽出液(毛包細胞増殖)
 ・頭皮の炎症やカユミやフケを抑制する、頭皮を保湿するなど、
  頭皮環境を整える効果があるもの
   ・・・βーグリチルレチン酸(消炎)、パントテニールエチルエーテル(頭皮代謝活性)、
 ・頭皮の毛細血管を拡張させ、血行を促進する働きがあるもの
   ・・・酢酸DL-α-トコフェロール(血行促進)

保湿成分
 アルニカエキス、サンショウエキス、ホップエキス

などの成分が配合されています。

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対して育毛トニックの「アデノバイタル スカルプトニック」(200g 2800円)では、

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効能効果
 発毛促進、毛生促進、育毛、養毛、薄毛、ふけ、かゆみ、脱毛の予防、病後・産後の脱毛

薬用有効成分
 ・頭皮の毛細血管を拡張させ、血行を促進する働きがあるもの
   ・・・酢酸DL-α-トコフェロール(血行促進)、ニコチン酸ベンジル(血行促進)
 ・頭皮の炎症やカユミやフケを抑制する、頭皮を保湿するなど、
  頭皮環境を整える効果があるもの
   ・・・パントテニールエチルエーテル(頭皮代謝活性)、ニコチン酸アミド(頭皮代謝活性)

保湿成分
 アルニカエキス、サンショウエキス、ホップエキス

などの成分が配合されています。

画像


こうやって比べると、配合されている有効成分の種類の違いが分かりますよね ウン(*-ω-)(-ω-*)ウン


つまり「アデノバイタル」では、
スカルプエッセンスは「毛母細胞を活性化し発毛促進を促す働き」を重点に置いたもの、
スカルプトニックは「頭皮の毛細血管を拡張させ、血行を促進する働き」に重点を置いたもの、
ということが言えると思います フムフム(*゚Д゚)φ))ナルホド!!

スカルプエッセンスの方が有効成分の種類も多いので、
スカルプトニックよりも値段が高いのもうなずけますよね。


今回は「アデノバイタル」を例にしましたが、
「花王 サク〇ス」など一般的な育毛トニックは、
ジェット噴射式の刺激で頭皮の血行を促進する、
炭酸ガスやアルコールにより頭皮を清潔にしてフケ・カユミを予防する、
頭皮に爽快感を与え頭皮の代謝を活性化する
など、
どちらかと言うと毛母細胞や毛乳頭など直接髪の毛に作用することよりも、
頭皮の環境を整えることにより育毛効果をはかることを目的にした商品が多い
のです


そしてこれも一般論ですが、
有効成分や育毛成分の配合量は育毛剤>育毛トニック>ヘアトニックの順に多く、
育毛効果も育毛剤>育毛トニック>ヘアトニックの順に高くなっています。


だからお値段も育毛剤>育毛トニック>ヘアトニックの順のようになるんですねぇ。


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