育毛剤の配合成分 その②

今回は前回の「育毛剤の配合成分」のお話の続きです

育毛剤には「毛母細胞を活性化し発毛促進を促すもの」
「血液循環をスムーズにし毛乳頭への栄養補給を促す作用をもつもの」など、
脱毛、薄毛、種々の脱毛症の予防・防止、
養毛、育毛、円形脱毛症などの発毛促進・毛生促進などの目的に有効な成分以外にも、
頭皮のフケ、かゆみの予防・防止など頭皮環境を整える成分や、
角質や老廃物を溶かして頭皮への浸透を促進するための成分など、
様々な育毛効果を補助するための成分が配合されています




⑤頭皮の炎症やカユミやフケを抑制する、頭皮を保湿するなど、
  頭皮環境を整える効果があるもの



  ○頭皮の炎症やカユミやフケを抑制する抗菌・殺菌成分

  男性型脱毛症の初期では85%、中期では70%にフケが見られ頭皮での軽い炎症が起こるそうです。
  頭皮の炎症やカユミやフケの原因となる雑菌は、頭皮の皮脂で繁殖しやすい傾向にあります。
  頭皮の抗菌・殺菌を行って頭皮環境を清潔に保つことは、
  髪の毛の成長によい環境を提供することにつながります。

  代表的な抗菌・殺菌成分はニキビ薬の殺菌剤としても使用されているイソプロピルメチルフェノールや、
  塩化ベンザルコニウムレゾルシン塩酸クロルヘキシジン感光素など、
  植物由来のヒノキチオールハッカ油ティーツリー油などがあります。


 ○にきびや湿疹を抑える消炎成分

  にきびや湿疹が頭皮にできてしまうと、育毛には良くありません。
  頭皮の炎症をおさえることによって頭皮を良好な状態に保ち、脱毛を予防し、
  髪の毛の成長を促進するために、肌荒れの消炎成分で頭皮環境を整えることは大事です。

  頭皮の炎症を抑える働き・効能がある代表的な成分はグリチルリチン酸ジカリウムです。
  他にもアラントイン塩酸ジフェンヒドラミンなどといった成分や、
  植物由来のラベンダーエキスアロエエキスハマメリスエキスユーカリエキスなどがあります。


 ○頭皮の保湿をする保湿成分

  頭皮が乾燥していると、フケの原因になったり、
  頭皮が固くなって新陳代謝が低下し、頭皮の血行が悪くなり、抜け毛の原因になったりします。
  頭皮を保湿して頭皮の状態を整えることで、育毛効果が上がります。

  代表的な保湿剤にはグリセリンヒアルロン酸ピロリドンカルボン酸プロピレングリコールなどや加水分解酵母エキス
  植物由来のみかんやオレンジなどの柑橘系エキス米ぬかエキス海藻エキスなどがあります。

 


 
⑥角質や老廃物の溶解剤、頭皮への浸透促進剤など、
   育毛剤の浸透を補助する効果があるもの



 ○角質を溶かし柔らかくする角質溶解剤

  頭皮を固くしたり、毛穴を詰まらせている原因の角質を溶かし柔らかくして、
  育毛剤の浸透を良くし、フケや脱毛を予防します。

  サリチル酸レゾルシン乳酸トレハロースホップエキスなどがあります。


 ○頭皮への浸透促進剤

  配合されている有効育毛成分が皮膚へ浸透する効果を高める薬剤のことです。
   
  l-リモネンビサボロールl-メントールデルアミドなどがあります。



これら以外にも育毛剤には、
フケ症などの頭皮 トラブルを減少させ、
良い環境の頭皮を作り出すための頭皮の代謝を活性化させる頭皮代謝活性化成分
パンテノールクロレラエキスヒノキチオールなど)や、
頭皮の老化を早める活性酸素を抑制する抗酸化成分
ポリフェノールアスコルビン酸ゴマリグナンなど)、
など様々な有効成分が配合されています。


また今まで名前をあげた育毛成分以外にも、
化学成分や植物エキスなどの種類はとても豊富で数百種類も存在しているのです。


そして各社が様々な育毛成分を研究・開発し、
独自の配合によって種類や配合量、効能効果の差異が生まれ、
多くの種類の育毛剤が販売されているという訳なのです。


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