理容と大学のコラボレーション

またまた先日の経営講習会のお話ですみません
どうしても、最後に伝えたいことがあったので。。。


「どうして現役大学生が理容業界の現状を研究し、
様々な提案を行ってくれたのか?」

というと、

もともと多摩区麻生区の毛髪ケア専修士の認定を受けている理容師仲間で行っている勉強会で、
日本大学経済学部「ミクロ経済学」の有馬先生をお呼びして、
個人や企業などの個別的な経済活動から市場のメカニズムと景況を分析するミクロ経済学の視点から、
理容業界の現状とその対策について色々と勉強したことがきっかけでした。

その時に、
「今の理容業に必要なのは、”立ち位置”を明確にすること!」
という提案をしていただき、

「大人の男性、社会人の方々をターゲットにした戦略として、
「フォーマルなカットなら理容店」
「リクルートカットなら理容店」
などのイメージを広く一般的に持ってもらえるようにしていくことこそが、
理容業界の市場拡大には必要不可欠だ」

というお話をして下さいました


その時のことは当ブログでも書きましたから、
読んでくれた方もいるかも知れませんね。

「理容店の立ち位置」 http://897-yaguchi.at.webry.info/201211/article_5.html )


その縁があって、有馬先生も衰退傾向にある理容業界の立て直しに興味を持ってくれて、
自らのゼミ生に理容業界を研究材料の対象にしてくれたという訳です


大学生は研究材料として理容業界を勉強し、経済学の視点から様々な提案を行う。
流行りの言葉で言えば、”理容業界のプロデュース”ですよね。

そして、われわれ理容師は、大学生の生の声を聞くことで、
理容離れが進んでいる若い世代の理容店に対するイメージを知ることができる。

大学生と理容店がお互いにコラボレートしながら、
理容業界の魅力アップを図ろうとしたのです。




手探り状態からスタートしたこのコラボレーションでしたが、
数年前に全理連が提案した「就活ヘア」に活路を見出すことができました

大学側からの
”リクルートカットなら理容店”というイメージを定着させて、
理容業界に新しい世代の顧客を取り込む」
という提案に、すでに対応できるマニュアルがあったのです




大学生だったらいつかは必ず就活に直面します。
まして、ここ数年来の不景気の影響で、まだまだ学生氷河期は続く恐れが
そんなご時世なのだから、例え髪型一つでも、
面接官に良いイメージを持ってもらうようにしようと考えるのは当然ですよね?

大学生は「就活ヘア」にすごく興味があったけど、
実際のところ、本当のアドバイスをしてくれる所を、
今まで見つけられずにいたのです。


そこで
われわれ理容側は、日本大学経済学部の学生さんたちに「就活ヘア」のアドバイスを行い、
それと同時に、レディースシェービングなど他の理容の魅力を伝え、
若い世代へ理容業界のイメージアップを図ろうとしました。


そんなわたしたち理容業界に大学生たちも興味を持ってくれて、
様々な「就活ヘア」のPR方法を提案してくれることになったのです




理容店には技術や知識があっても、それをPRする戦略が足りません

だから、全理連の「就活ヘア」も広めることができなかったんだと思います

大学で経済学、経営学を学んでいる大学生ならば、
まして柔軟で自由な発想ができる若い世代の方々ならば、

「就活ヘア=理容店」となるような良い方法を作り上げることができるかも知れません

こうして、わたしたち理容店と大学生のコラボレーションが、
「就活ヘア」をテーマに進めることになったのです (o'ヮ'o)♪


多摩区麻生区の毛髪ケア専修士の仲間ではじまったこの企画が、
先日の講習会で発表し、組合主導で進めていくことになりました。

大学生たちも、初めて大学生以外の人たち相手にプレゼンテーションを行って、
今まで以上に、やる気になってくれているようです



確かに、「就活ヘア=理容店」というイメージが一般的になるまで定着するには、
かなりの歳月や努力、そして多くの方の協力が必要だと思います


実際に、そんなに簡単にはいかないだろうということも十分承知の上です。



しかし
今ではすっかりと理美容店の夏の定番メニューになった「冷やしシャンプー」も、
山形県の一人の理容師が考案し、やり始めたものです。

それが、「面白いことをしている」とまず地域で話題になり、
それを山形県の理容組合が取り入れて、
そしてだんだんと全国の理美容店に広まって行き、
ついには大手メーカーまでが参入するというところまで発展しました


このように、理容店から始まって大きなムーブメントになった前例もあるのだから、
わたしたちの「就活ヘア」のコラボレーションだって、
「冷やしシャンプー」以上に、
もっともっと大きなムーブメントになる可能性だってあるはずですよね。


「就活ヘア」が就活生の間に浸透していけば、
就活に関わる他産業とのコラボレーションも生まれてくるかもしれません。


そうなれば、おのずと理容業界の活性化にもつながると思います ((o(^∇^)o))わくわく


もちろん多くの理容師の賛同が必要でしょうし、
日本大学だけでなく様々な大学の協力も必要となるでしょう


今はまだ小さな小さな波風かも知れませんが
いつかは大きなうねりを起こすことができるように、
頑張っていきたいと思います



誤解がないように言いますが、
別に理容業界のヒーローになりたいと思っているわけではありません。

もともとこのコラボレーションの企画も、
率先して行っている中心メンバーがいて、
わたしはただ、ただこうやって、
後方からの広報支援()を行っているだけです。


「理容業界を何とかしよう!」なんて、そんな大それた考えはありません


ただ、この理容と言う仕事が好きなので、
理容店のイメージがもっともっと良くなって欲しい。
多くの方に、理容店を利用して欲しい。
魅力的で楽しい仕事だと言うことを、多くの方に知って欲しい。

そう思っているだけです。

(もちろんたくさんお客様が来てくれるようになって、
 儲かるようにはなりたいですが。。。)


そのために、協力してやれることはやろうと思っています。

微力ながらに、頑張るつもりです \(*⌒0⌒)bがんばっ♪


ですから・・・


日本大学経済学部の皆さん、
これからも引き続きご協力お願いいたしますね よろしくd(ゝ∀・*)ネッ!

画像




本当はこの記事をできるだけ多くの理容師の皆さんに読んでもらって、
多くの理容師の皆さんに共感してもらいたい


そして
できるだけ早く、「就活ヘアは理容店で!」というイメージが浸透するように、
理容店のイメージアップが図れるように、協力してもらいたい




だけど、わたしのブログのアクセス数じゃあ、
残念ながら影響力は皆無だなぁ。。。


さっきは広報支援なんて言っちゃったけど、
やっぱり取り消したほうが良いかなぁ (ToT)ゞ スンマセン 。。。
 

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